仕入れで訪れたサンフランシスコの
友人ディーラー倉庫で仕入れをしていると
ディーラーが自宅にスペシャル(良い古着)があるから来ていいよと言われ
そのまま自宅に移動して改めてピックしていました。
そこで見つけたのがこのジャケット。
全ての作業が終わり
ピックした商品の値段を聞きました。
いよいよあのジャケット。
値段を聞くと超ハイプライスw
このジャケットに関しては交渉の余地なく
言われた値段で買うしかありませんでした。
しかし欲しいと思ったアイテムは
絶対に手に入れないと納得しない性格なので言われた値段で買うと伝えました。
するとディーラーは驚いた顔をして、
"まじでこの金額で買うのかよ…"
ディーラーもこの手のジャケットは
なかなか手に入れる事ができないのを
知っており僕に売りたくない金額を
提示して諦めさせようとしたようだった。
これを機にお互いに
好きなアイテムが似ていて
仲良くなり
いまでも良い関係性で仕事をすることができています。
このあと10年経ちますが
このクラスのジャケットを日本の古着屋で
見る事はないです。
たぶん、2、3枚かな…