ザ・キャッチャーラジオ

07/27/2024 YUTAKA NOJIMA#28

PROFILE

YUTAKA NOJIMA#28

画家・イラストレーター

手描きで描いた原画の個展を定期的に開催。その他にもイラストレーターとして音楽・映画・書籍のイラストやグッズなどを手掛けている。 Instagram @yutaka.nojima

THE CATHER RADIO!!

ピッチャーから放たれるボール、それはラジオで言うところのDJが届ける音楽です。皆さんとキャッチボールするかのように音楽を届けたいと思って始めさせていただきます!
その名も『THE CATCHER RADIO!!』

野球をテーマに音楽を紹介していきたいと思います。
記念すべき第1回は「ブライアン・セッツァーオーケストラ」で「Pep Pep Pepsi」!!





こちらのペプシのCMを覚えている方もいるのではないでしょうか。
2002年、当時ぼくは7才でしたが、今でもこのCMが流れていたことはぼんやりと覚えていて、なんとなくかっこいいなぁって感じてた気がします。

イチロー選手は物心ついた時から野球界のスターで、とてつもないスーパースターだとは分かっていましたが、凄すぎて逆に凄さが分からないぐらいでした。
(ファンの方々ごめんなさい、、、!)

そんな僕が高校生になり音楽漬けの毎日を送っていた頃、Stray catsというロカビリーバンドでギターを軽やかに弾き、ノリノリで歌うブライアン・セッツァーというミュージシャンに出会いました。

そう!「Pep Pep Pepsi」はバンド解散後のブライアン・セッツァーのソロワークスのひとつだったのです!

ペプシのCMに何かしらの魅力を感じ、ワクワクを覚えていた僕は、あの時の音楽だ!と興奮し、「ブライアンセッツァーが曲にするなんて、、イチロー凄すぎる!! CMもかっこいい!、、、映画のようで最高だ!」と思いました。

今となっては両者の凄さを知ったうえで、日本の音楽好きも、ペプシ愛飲者も、
アメリカと日本の野球ファンも、みんなの心を揺さぶった音楽とCMだったんじゃないかと思います!
景気の良さが残るCMで、楽しく痛快にみんなが踊れる当時の空気感を感じられるのも、人々を熱狂させるスポーツと音楽の醍醐味かと思います。

余談ですがイチロー選手はドラマ「古畑任三郎」にも出演しており、
すごい、、、とペプシCMと同様に不思議な気持ちになったことを思い出しました!

カルチャーと野球、相反するようで人類の歴史やファッション、音楽と密接に関わっています。今後は色んな視点から野球と音楽を綴ってみたいです。

THE CATCHER RADIO!! 第1回はホームランのように痛快で、開幕に相応しい踊れる最高なナンバー「ブライアンセッツァーオーケストラ」で「Pep Pep Pepsi」でした。

このために描いた絵も一緒に楽しんでください!

次回もお楽しみに!




PROFILE

YUTAKA NOJIMA
ノジマユタカ

画家・イラストレーター。
手描きで描いた原画の個展を定期的に開催。その他にもイラストレーターとして音楽・映画・書籍のイラストやグッズなどを手掛けている。

Instagram @yutaka.nojima
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