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Miwa Nishikawa×Yuji Takeuchi

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Miwa Nishikawa×
Yuji Takeuchi

  • 2人の出会いはアシスタント時代のCM撮影

    竹内:俺の師匠のホンマさんがスチール、西川さんがついていた是枝さんがムービーで、5年間くらいシリーズもののCMを撮っていたことがあったんですよね。西川さんは助監督、僕はアシスタントとして何度か地方ロケに行く機会があって、その時に同じ広島じゃあゆうて打ち解けた。もうその頃から西川さんは是枝監督からの信頼も厚くて、現場を仕切られてる感じで。かたや僕は怒られまくってた(笑)。

    西川:お互い20代後半くらいだったかな。だから知り合ってもう20年くらいになるよね。CMを撮るのは年に1回か2回くらいだったんだけど、本業で集中している時とは違う、楽しい現場だったよね。

    竹内:緊張感はあるんだけど、いつもの仕事とはちょっと違うというか。お互いの師匠が忙しいとかなんとか言ってロケハンに来ないんすよね。普段の撮影ではいつも緊張していたから、西川さんとご一緒したCMの現場は楽しかった印象しかない。

    西川:本業以外の業種の人と知り合ったり交流するってあまりないけど、そんな繋がりから始まったから、すごくリラックスした関係。CMの仕事が終わった後も、年に1回くらいはご飯食べたりしてたよね。

    竹内;そうですね、その当時友達になった人たちと集まって、仕事の話はせんで、カープの話ばっかりして(笑)。

    西川:竹内くんが野球が好きで球場を撮り続けてるっていうのは昔から聞いていたので、『Number』の連載を一冊の本にまとめることになった時、広島市民球場の写真を撮ってないかなと思って連絡したの。そしたらフィルムでたくさん撮っていて、その写真を書籍『遠きにありて』の装丁に使わせてもらったんだよね。

    竹内:あれはうれしかったですね。

    西川:映画『ゆれる』にも出てもらったよね。主人公が、オダギリジョーさん演じる売れっ子の鼻持ちならないカメラマンで、そのアシスタント役。スタジオ撮影の場面で、ハッセルブラッドのカメラのマガジンにブロウニーフィルムを装填する所作が必要で、あれ結構難しいから、それなら本職の竹内くんにとお願いしました。

    竹内:あの時は本当にすみませんでした!

    西川:華麗な手つきでフィルムを装填してもらうシーンで、手が震えてたっていうね。

    竹内:映画の撮影現場に行ったのが初めてだったんですよ。15人くらいに囲まれて舞い上がっちゃって、そのために呼ばれとるのに震えが止まらなくなっちゃって。今思えば貴重な経験をさせてもらいました。

    思い出の真ん中に、それぞれのカープ

    竹内:今回の写真はメジャーリーグの球場で撮影したんですが、子供の頃よく親父に広島市民球場に連れてってもらっとって、その体験がルーツになっています。赤いユニフォームを見たらカープだ!とか、背番号3を見つけたら衣笠さん!とか。そうやって自分の記憶に置き換えながら撮ったんですよね。西川さんは市民球場は子供の頃から行っとった?

    西川:小学生くらいの頃に、1、2度は親に連れて行ったこともあったけど、実はうちの中ではそんなにカープカープって言ってなかったんだよね。父は広島なんだけど、母は岩国出身なの。地元球団がない県の親世代の人は、大抵巨人戦だけを観て育ってるし、近隣の県に対して多少の対抗心もあるから元々ジャイアンツファンだったの。長嶋さん世代のね。

    竹内:え、意外!

    西川:だけど子供の頃はクラス中がカープだったじゃん?みんなカープ帽を被ってるし、小学校の先生とか、学校で日本シリーズとかつけるわけ。

    竹内:ほんまにそう。みんながそわそわしてTVつけれつけれ!って、暴動が起こりそうだった(笑)。

    西川:私やっぱりさ、全員が同じ方向を向くとそっぽ向いちゃう性格なのよ。 小さいコミュニティじゃないですが、広島って。そんな中で自分たちが一番だ、最高だ、っていうのがなんか内向きな感じで嫌だったんだよね。 そういう反発からなのか、中学生くらいからパ・リーグが好きで野球好きになってね。市民球場に行っても常に敵陣のほうの応援で、3塁側に座ってたんですよね。

    竹内:ええ?!そうなんだ、初めて聞いた。

    西川:当時西武ライオンズとか強かったし、パ・リーグは注目されないけれど質の高い選手が多いイメージでしょう。女子校で、男子がいなくて恋愛に縁が薄いっていうのもあったかもしれないけど(笑)、まわりに野球が好きな友達が多くて、カープだけじゃなくていろんなチームのファンがいたから、友達同志でしょちゅう市民球場に行ってましたね。やっぱりカープを応援しないとダメかなと思ったのって、東京出てからなんだよね。

    竹内:そうなんだ。

    西川:当時すごく低迷してたし、誰にも注目されていない状況に哀しみを感じたの。みんながあんなにカープって言っていた地から東京に出てみると、誰ひとりカープなんて気にもしていない。そんな環境から遠くでずっと負け続けているのを見ると里心がつくというか親父の背中が寂しく見えるというか。それからですね、徐々に試合結果も気にするようになって、今に至ります。

    竹内:当時強かったら好きになってなかったのかもしれないね。

    西川:そうかもしれない。子供の頃は強かったから、別に自分が応援しなくても。って思っていたところもあるのかな。だから竹内くんみたいにずっとカープ一筋で来た人とは違うかもしれないですね。

    竹内:それは知らんかったですね。もうカープの話しかせんけんね。最初っから好きなもんじゃと思い込んどりました。

    (vol.2に続く)

    Profile
    miwa nishikawa

    1974年広島県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』にフリーのスタッフとして参加するなど数々の日本映画の現場で経験を積み、2002年に映画『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー。第58回毎日映画コンクール脚本賞ほか数々の賞を受賞。06年『ゆれる』、09年『ディアドクター』、12年『夢売るふたり』、15年『永い言い訳』、21年『すばらしき世界』などすべてオリジナル脚本、監督による話題作を公開。小説家、エッセイストとしても活躍する。

  • ファッションフォトグラファーYUJI TAKEUCHI氏によるプロジェクト「BETTERDAYS STADIUM」。これまでにファッション誌や広告、数々の女優や俳優などを写真に収めてきたYUJI TAKEUCHI氏が、世界各国のあらゆるシーンを切り取った中から選りすぐりの写真をピックアップ。

  • ファッションフォトグラファーYUJI TAKEUCHI氏によるプロジェクト「BETTERDAYS STADIUM」。
    これまでにファッション誌や広告、数々の女優や俳優などを写真に収めてきたYUJI TAKEUCHI氏が、世界各国のあらゆるシーンを切り取った中から選りすぐりの写真をピックアップ。

    今回は自身の原点に立ち返り、フィルムにて撮影されたパリの写真をセレクト。「Nouveau jour, nouvelle aube(新しい日常、夜明け)」をテーマに、デジタルでは表現できない、フィルムならではの温かみのあるラインナップが揃いました。

    清涼感のあるブルーを基調としたものから、モノトーンでまとめたものまで日々の新しい日常をセンシティブに表現。ハートウォーミングでスタイリッシュなフォトTシャツコレクションは、ニューノーマルの現代社会において、
    新たなインスピレーションを感じさせるラインナップ。グリーンレーベル リラクシング ユナイテッドアローズにて4型、BETTERDAYS STADIUM WEBサイトにて1型、計5型を限定発売いたします。

  • ファッションフォトグラファーYUJI TAKEUCHI氏によるプロジェクト「BETTERDAYS STADIUM」。これまでにファッション誌や広告、数々の女優や俳優などを写真に収めてきたYUJI TAKEUCHI氏が、世界各国のあらゆるシーンを切り取った中から選りすぐりの写真をピックアップ。

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